歯医者で縫合する時ってどんな処置?
「歯医者で縫合しますね」と言われると、
え、縫う!?痛そう!!
と一気に不安になる方、多いのではないでしょうか。
でも実は、歯科で行う縫合は傷をきれいに治すための大切な処置。
今回は、歯科医院で行う縫合について
・どんなときに縫うの?
・何をしているの?
・痛みはある?
・抜糸は必要?
など、患者さんが気になるポイントをわかりやすく解説します。
歯科で縫合が必要になるのは、主に歯ぐきを切開した処置のあとです。
代表的な例はこちら👇
・親知らずの抜歯(特に埋まっているタイプ)
・歯周外科治療(フラップ手術など)
・インプラント手術
・歯根端切除術などの外科処置
これらの処置では、歯ぐきを切ったりめくったりするため、そのままにしておくと傷が開いたままになってしまいます。
そこで、治りをよくするために縫合を行います。
縫合とは、簡単に言うと切開した歯ぐきを元の位置に戻して、糸で固定する処置です。
これを行うことで
・出血を抑える
・傷口を安定させる
・治癒を早める
・感染のリスクを下げる
といったメリットがあります。
見た目は少しドキッとしますが、実際はとても細い糸を使い、必要最小限だけ縫っています。
ここ、いちばん気になるところですよね。
結論から言うと、縫合中に痛みを感じることはほとんどありません。
なぜなら処置中はしっかり麻酔が効いた状態で行うからです。
縫っている感覚や引っ張られる感じはあっても、「痛い!」と感じることはほぼないので安心してください。
麻酔が切れたあと、多少のズーンとした違和感や軽い痛みが出ることはあります。
これは
・処置による炎症
・歯ぐきが引き締まる感じ
によるもので、ほとんどの場合処方された痛み止めでコントロールできる程度です。
強い痛みが続く場合は、我慢せず歯科医院に相談しましょう。
縫合に使う糸には、主に2種類あります。
① 抜糸が必要な糸
→ 1週間前後で糸を取ります
処置は数分で終わり、痛みもほとんどありません。
② 自然に溶ける糸
→ 抜糸不要で、時間とともに吸収されます
どちらを使うかは、処置内容や傷の大きさによって判断されます。
縫合後は、傷をきれいに治すためにいくつか気をつけてほしいポイントがあります。
・強くうがいをしない
・舌や指で触らない
・処置した側で噛まない
・喫煙や飲酒は控える
糸がついている間は特に、刺激を与えないことが大切です。
縫合と聞くと身構えてしまいますが、実際は回復をスムーズにするための優しい処置です。
きちんと縫うことで
・治りが早く
・腫れや痛みが出にくく
・トラブルも起きにくくなります。
不安なことがあれば、遠慮せず歯科医師やスタッフに聞いてくださいね。