矯正をする人って?
「矯正って、どんな人がするんですか?」
これは、受付に立っていると本当によく聞かれる質問のひとつです。
中には「若い人がするものですよね?」「子どものうちにしないとダメですか?」と、少し遠慮がちに聞かれる方もいらっしゃいます。
でも実際には、矯正治療を始める理由もタイミングも、人それぞれ。
受付として日々患者さんとお話ししている中で感じるのは、**「特別な人がするものではない」**ということです。
今回は、受付から見た「矯正を始める人の特徴」や「よくあるきっかけ」についてお話しします。
受付でお話をしていると、矯正を意識し始めた理由はとても身近なものが多いです。
たとえば
・写真を見たときに、歯並びが気になった
・マスクを外す機会が増えて、口元が気になり始めた
・歯みがきがしにくく、むし歯や歯ぐきの腫れを繰り返している
・お子さんの歯並びを見て、自分も気になり出した
「ずっと気にはなっていたけど、きっかけがなかった」という方がほとんどです。
決して「急に思い立った」というより、心の中にあった小さな引っかかりが、ある日表に出てくる、そんな印象があります。
「矯正=子ども」というイメージを持たれている方も多いですが、受付目線で見ると、大人になってから矯正を始める方はとても多いです。
理由を伺うと
・仕事や子育てが少し落ち着いた
・自分のために時間やお金を使おうと思った
・将来、歯を長く大切にしたいと考えた
など、人生の節目で決断される方が目立ちます。
受付として印象的なのは、「もっと早くやっておけばよかった」とおっしゃる方が多い一方で、「今のタイミングでよかった」ともよく聞くことです。
矯正に遅すぎるということはありません。
一方で、小児矯正を始めるきっかけもさまざまです。
・歯がガタガタに生えてきた
・前歯が出ているのが心配
・口がぽかんと開いている
・発音や噛み方が気になる
受付では、親御さんの「ちゃんと噛めているのかな」「このままで大丈夫かな」という不安を感じる場面が多くあります。
子どもの矯正は、見た目を整えるだけでなく、成長を利用して顎や噛み合わせを整えるという目的もあります。
そのため、「気になったら相談してみる」というスタンスの方が多い印象です。
受付から見ていて感じる、矯正を始める方の共通点があります。
それは、
「自分の歯を大切にしたいと思っている」
という気持ちです。
見た目が理由の方も、実は
・歯を長く残したい
・将来のトラブルを減らしたい
・ちゃんとケアしやすい口の中にしたい
という思いにつながっていることがほとんどです。
矯正相談の前後で、受付ではこんな声をよく耳にします。
・痛そうで不安
・どれくらい通うの?
・ちゃんと続けられるかな
・仕事や学校に支障はない?
不安を感じるのは、とても自然なことです。
受付としては、「分からないまま進めないでほしい」と思っています。
気になることは、どんな小さなことでも聞いてください。
矯正は短距離走ではなく、一緒に進めていく長いお付き合いです。
矯正をする人は、特別な人ではありません。
「少し気になる」「一度話を聞いてみたい」
その気持ちがあれば、もう十分です。
受付は、治療の入り口です。
緊張せず、構えすぎず、気軽に声をかけてください。
矯正をする・しないを決めるのは、そのあとで大丈夫。
まずは「知ること」から、一歩踏み出してみませんか?
谷山歯科では、患者さん一人ひとりのペースを大切にしています。
受付としても、安心して通っていただけるようサポートしていきます。