• 受付ブログ
  • 2026.1.31

小児から始める定期健診の習慣化

「歯医者さんは、歯が痛くなったら行くところ」そう思っている方は、今でも少なくありません。ですが、谷山歯科の受付に立って日々感じるのは、小さい頃から定期健診で通っているお子さんほど、歯医者さんを特別な場所だと思っていないということです。

これは、将来のお口の健康にとって、とても大きな違いになります。小児期のお口の中は想像以上に変化しています。子どものお口の中は、成長とともに目まぐるしく変わります。その中で歯科医院で行う定期健診のチェックポイントは

・歯の生え変わり

・嚙み合わせ

・習慣癖

・発語・発音

・食生活

・歯磨き指導

・う蝕

です。特にう蝕に関しては、保護者の方が最も心配していること、有無を知りたいことと言っても過言ではありません。緊急的な治療が必要となる前に様々な手段を用いて対処していくことができます。

むし歯になりやすいお菓子・飲み物(例)

🍭 お菓子編

リスクお菓子の種類理由(受付からの説明)
高いあめ・キャラメル・グミ・キャンディ口の中に長く残りやすく、歯にくっつきやすい
高いチョコレート・クッキー・スポンジケーキ砂糖が多く、食べる時間が長くなりがち
マドレーヌ・ウエハース・和菓子甘さがあり、回数が増えるとリスクが上がる
アイスクリーム・プリン・ゼリー冷たくて食べやすく、だらだら食べになりやすい
低い甘くないせんべい・チーズ砂糖が少なく、歯に残りにくい
低いナッツ類・おにぎり噛むことで唾液が出やすい

食生活でも気を付けることで、むし歯になりにくい口腔内を作ることができます。

そして、「歯医者=怖い場所」にしないために受付から見ていて、はっきり分かることがあります。それは、定期健診で通っているお子さんと、痛くなってから来院したお子さんの表情の違いです。定期健診のお子さんは、

・待合室でも落ち着いている

・診療室に入ることを怖がらない

・「今日は歯を見てもらう日」と理解している

一方で、痛みが出てから来院すると、どうしても「怖い」「嫌なことをされる場所」という印象が残りやすくなります。小児期に“歯医者さんは歯を守る場所”という認識ができるかどうかは、とても大切です。習慣化のポイントは「治療がない時期」「むし歯がなければ行かなくてもいいのでは?」と聞かれることもあります。ですが受付としては、何も問題がない時期こそ、定期健診に来てほしいと感じています。

・治療がない

・短時間で終わる

・褒められることが多い

こうした経験を重ねることで、お子さん自身が歯医者さんに対して前向きな気持ちを持ちやすくなります。「歯医者=嫌な場所」ではなく「歯医者=自分の歯を守るところ」として通えるようになるのです。保護者の方からよくいただく声受付では、定期健診を続けているご家庭から、こんなお声をよくいただきます。

「歯みがきの仕方を教えてもらえて助かりました」

「生え変わりの時期が分かって安心しました」

「子どもが歯医者さんを嫌がらなくなりました」

定期健診は、お子さんのためだけでなく、保護者の方が安心するための時間でもあると感じています。小児期の習慣は将来の歯を守ります。子どもの頃に身についた習慣は、大人になってからも自然と続くものです。

・定期的に歯科医院へ行く

・違和感があれば早めに相談する

・歯を大切にする意識を持つ

これらは、将来のむし歯や歯周病の予防にもつながります。大人になってから「歯医者さんが苦手」「つい後回しにしてしまう」そうならないためにも、小児期の経験はとても重要です。

最後に|谷山歯科からのメッセージ

小児から始める定期健診は、今ある歯を守るためだけでなく、これから先のお口の健康を守る土台づくりです。「何歳から通えばいいの?」「どれくらいの間隔がいいの?」そんな疑問があれば、いつでも受付にお声かけください。谷山歯科では、お子さん一人ひとりの成長に合わせた定期健診を大切にしています。ご家族で無理なく、安心して続けられる歯科通院を、一緒に始めていきましょう。