歯ぐきが腫れないために大切なこと
― お正月明けに受付からお伝えしたい予防ポイント ―
お正月明け、「歯ぐきが腫れてしまって…」というご相談を受付で多くお受けします。
実は歯ぐきの腫れは、突然起きているようで、日々の生活習慣が積み重なって起こることがほとんどです。
ここでは、腫れを防ぐために意識してほしいポイントを、少し詳しくお伝えします。
歯ぐきの腫れの多くは、歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間に残った汚れ(プラーク)が原因です。
お正月は食事回数や間食が増え、汚れがたまりやすい状態になります。
そのため、
を意識しないと、知らないうちに歯ぐきが炎症を起こしてしまいます。
対策
歯ブラシは歯ぐきに強く押し当てず、歯と歯ぐきの境目に毛先を当てて小刻みに動かしましょう。
「磨いているつもり」ではなく、「汚れを落としているか」が大切です。
実は、歯ブラシだけで落とせる汚れは約6割程度と言われています。
歯と歯の間の汚れは、フロスや歯間ブラシを使わないとほとんど残ってしまいます。
特に歯ぐきが腫れやすい方は、歯と歯の間に炎症の原因が残っていることが多いです。
対策
毎日でなくても構いませんので、1日1回、フロスや歯間ブラシを取り入れてみてください。
最初は少し出血することがありますが、正しく使い続けることで改善するケースがほとんどです。
甘い物や柔らかい食べ物を長時間だらだら食べ続けると、
お口の中が汚れた状態の時間が長くなり、歯ぐきに炎症が起こりやすくなります。
対策
・食事やおやつの時間を決める
・食べた後はできるだけ早めに歯みがきをする
・すぐ磨けない時は、うがいだけでもする
これだけでも、歯ぐきへの負担は大きく変わります。
寝不足や疲労が続くと、体の免疫力が下がり、歯ぐきの腫れとして症状が出やすくなります。
「忙しい時期になると歯ぐきが腫れる」という方は、これが原因のことも少なくありません。
対策
お口のケアだけでなく、しっかり休むことも歯ぐきの健康には大切です。
歯ぐきの腫れは、早めに原因を取り除くことで、短期間で落ち着くことが多いです。
我慢して放置してしまうと、治療期間が長くなってしまうこともあります。
歯ぐきの腫れは、「今の生活習慣を見直してほしい」というお口からのサインです。
お正月明けは、気持ちも生活もリセットしやすいタイミング。
気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
受付スタッフも、皆さまのお口の健康をサポートいたします。