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  • 2025.6.2

🌀気圧の変化で起こる歯の違和感とは?

こんにちは!谷山歯科医院です🦷

じめじめとした梅雨の季節、なんとなく体がだるい、頭が重いと感じることはありませんか?

こうした「梅雨バテ」は気象の影響だけでなく、実はお口の健康にも関係しているんです。

☔梅雨の体調不良、実は“お口”にも影響があるってご存知ですか?

梅雨の時期は気圧が低くなりやすく、体への影響も大きくなります。

特に、低気圧が続くと血流が悪くなり、自律神経が乱れることで、体調を崩しやすくなるのです。

お口の中でも、特に過去に治療を受けた歯は敏感に反応しやすく、「歯が浮くような違和感」や「噛み合わせが変わった気がする」という症状が出ることがあります。

これは気圧の変化により、歯やその周囲の組織の微妙なバランスが崩れるためと考えられています。

😷梅雨バテとお口の乾燥、むし歯・口臭リスクの増加

梅雨は湿度が高い一方で、気分が落ち込みやすく、活動量が減ることで唾液の分泌量も減少しがちです。

唾液はお口の健康にとってとても重要で、細菌の繁殖を抑え、歯を守る役割があります。

唾液が減ると、むし歯や歯周病だけでなく、口臭の原因にもつながるため、体調が優れないときほど、丁寧な歯磨きと口腔ケアが必要になります。

🌿季節の変わり目だからこそ心がけたいケア方法

歯磨きは優しく、丁寧に
強い力で磨くと歯ぐきが傷つきやすいので、ソフトなブラッシングを心がけましょう。

舌の清掃も忘れずに
舌の上にも汚れや細菌がたまるため、舌ブラシや舌クリーナーでケアしましょう。

口の中の保湿を意識する
唾液が減って乾燥しやすいときは、マウスウォッシュや保湿ジェルを活用すると快適です。

ストレスケアと十分な睡眠を
自律神経を整えることがお口の調子を良くします。リラックスしてよく眠りましょう。



🦷気になる症状があったら、早めの受診を

梅雨の時期に限らず、「歯が浮く感じ」や「違和感」が続く場合は、歯科医院での診察をおすすめします。早めのケアが症状の悪化を防ぎます。

お口の健康は体全体の健康にもつながります。

季節の変わり目にこそ、普段以上にお口のケアを意識して、元気に過ごしましょう!