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  • 2025.4.4

酸性度とむし歯の関係!あなたの飲み物、大丈夫?

🥤 飲み物の酸性度とむし歯の関係!あなたの飲み物、大丈夫?

「ジュースやスポーツドリンクをよく飲むけど、むし歯になりやすい?」
「お茶なら安全?」

毎日何気なく飲んでいる飲み物が、実はむし歯の原因になっているかも!
今回は、身近な飲み物の酸性度とむし歯の関係 について詳しく解説します✨


🥤 飲み物の酸性度(pH値)をチェック!

飲み物のpH(ペーハー)値が 5.5以下 だと、歯のエナメル質が溶けやすくなります⚠️
pHが低い(酸性が強い)ほど、むし歯や酸蝕症のリスクが高まります。

飲み物pH値むし歯リスク
レモンジュース2.0酸性が強すぎてエナメル質にダメージ🍋
コーラ・炭酸飲料2.2〜2.7酸性&糖分たっぷりでむし歯リスク大!🥤
スポーツドリンク3.0〜3.5酸性&糖分が多く、歯にとって危険💦
オレンジジュース3.5〜4.0果物由来の酸でエナメル質が溶けやすい🍊
紅茶(ストレート)4.5〜5.5砂糖を入れなければ比較的安全☕
コーヒー(ブラック)4.8〜5.1酸性だけど、糖分なしなら問題なし☕
緑茶・ウーロン茶6.0〜7.0ほぼ中性で、むし歯予防に◎🍵
牛乳・水7.0(中性)むし歯の心配なし!🍼💧

💡 ポイント!

  • pH5.5以下の飲み物は、歯のエナメル質を溶かしやすい
  • 炭酸飲料・スポーツドリンク・果汁ジュースは特にむし歯リスクが高い
  • 水・牛乳・お茶は歯に優しく、安心して飲める

🦷 むし歯リスクを高める3つのポイント!

酸性+糖分の組み合わせが最悪!
 → コーラ・スポーツドリンク・ジュース など、酸性&糖分が多い飲み物は、むし歯のリスクが一気にアップ!
 → 特に炭酸飲料は「シュワシュワ成分(二酸化炭素)」でさらに酸性が強い!

ダラダラ飲みはNG!
 → 長時間飲み続けると、口の中がずっと酸性の状態に!
 → 短時間で飲み切る方が歯へのダメージが少ない

寝る前の飲み物に注意!
 → 就寝中は唾液の分泌が減るので、酸が口の中に長く留まりやすい
 → 寝る前にジュースやスポーツドリンクを飲むと、むし歯のリスクが急上昇!

🌟成分表示を確認しよう

 『味が酸っぱい=酸性』ではありません!例えば、コーラやポカリスエットは酸っぱいものでありませんが、成分表示に「酸味料」と書いてあるので、酸性になります

🌟野菜や果物の果汁にも注意

 1日に必要な量をなかなか摂れないときの味方である、野菜ジュースやお子様の大好きなフルーツジュースも、残念ながら酸性度が強い傾向にあります。また、味付きのミネラルウォーターも、天然の果汁を使っていることが多いため、酸性度が強いのです


🦷 むし歯を防ぐためにできること

✅ 飲み物の選び方を工夫する!

  • むし歯になりにくい飲み物 → 水・牛乳・お茶(砂糖なし)
  • 酸性の飲み物を飲むときは 一気に飲み切るのがベスト!
  • ストローを使うと歯に触れにくいので◎

✅ 飲んだ後に水で口をすすぐ!

  • 酸性の飲み物を飲んだ後に 水やお茶を飲んで酸を中和する と、歯が守られる

✅ 歯磨きのタイミングに注意!

  • 酸性の飲み物を飲んだ直後の歯磨きはNG!(エナメル質が弱くなっているため)
  • 30分ほど時間をあけてから歯磨きをすると◎

🌟 まとめ

pH5.5以下の飲み物は、歯を溶かしやすい!
特に炭酸飲料・ジュース・スポーツドリンクは要注意⚠️
水・牛乳・緑茶は、歯に優しく安心して飲める!
飲んだ後は水で口をすすぐ&ダラダラ飲みを避ける!

「むし歯が気になるけど、好きな飲み物を楽しみたい!」
そんな方は、お気軽にご相談ください😊✨