酸性度とむし歯の関係!あなたの飲み物、大丈夫?
「ジュースやスポーツドリンクをよく飲むけど、むし歯になりやすい?」
「お茶なら安全?」
毎日何気なく飲んでいる飲み物が、実はむし歯の原因になっているかも!
今回は、身近な飲み物の酸性度とむし歯の関係 について詳しく解説します✨
飲み物のpH(ペーハー)値が 5.5以下 だと、歯のエナメル質が溶けやすくなります⚠️
pHが低い(酸性が強い)ほど、むし歯や酸蝕症のリスクが高まります。
飲み物 | pH値 | むし歯リスク |
---|---|---|
レモンジュース | 2.0 | 酸性が強すぎてエナメル質にダメージ🍋 |
コーラ・炭酸飲料 | 2.2〜2.7 | 酸性&糖分たっぷりでむし歯リスク大!🥤 |
スポーツドリンク | 3.0〜3.5 | 酸性&糖分が多く、歯にとって危険💦 |
オレンジジュース | 3.5〜4.0 | 果物由来の酸でエナメル質が溶けやすい🍊 |
紅茶(ストレート) | 4.5〜5.5 | 砂糖を入れなければ比較的安全☕ |
コーヒー(ブラック) | 4.8〜5.1 | 酸性だけど、糖分なしなら問題なし☕ |
緑茶・ウーロン茶 | 6.0〜7.0 | ほぼ中性で、むし歯予防に◎🍵 |
牛乳・水 | 7.0(中性) | むし歯の心配なし!🍼💧 |
💡 ポイント!
① 酸性+糖分の組み合わせが最悪!
→ コーラ・スポーツドリンク・ジュース など、酸性&糖分が多い飲み物は、むし歯のリスクが一気にアップ!
→ 特に炭酸飲料は「シュワシュワ成分(二酸化炭素)」でさらに酸性が強い!
② ダラダラ飲みはNG!
→ 長時間飲み続けると、口の中がずっと酸性の状態に!
→ 短時間で飲み切る方が歯へのダメージが少ない
③ 寝る前の飲み物に注意!
→ 就寝中は唾液の分泌が減るので、酸が口の中に長く留まりやすい
→ 寝る前にジュースやスポーツドリンクを飲むと、むし歯のリスクが急上昇!
🌟成分表示を確認しよう
『味が酸っぱい=酸性』ではありません!例えば、コーラやポカリスエットは酸っぱいものでありませんが、成分表示に「酸味料」と書いてあるので、酸性になります
🌟野菜や果物の果汁にも注意
1日に必要な量をなかなか摂れないときの味方である、野菜ジュースやお子様の大好きなフルーツジュースも、残念ながら酸性度が強い傾向にあります。また、味付きのミネラルウォーターも、天然の果汁を使っていることが多いため、酸性度が強いのです
✅ 飲み物の選び方を工夫する!
✅ 飲んだ後に水で口をすすぐ!
✅ 歯磨きのタイミングに注意!
✅ pH5.5以下の飲み物は、歯を溶かしやすい!
✅ 特に炭酸飲料・ジュース・スポーツドリンクは要注意⚠️
✅ 水・牛乳・緑茶は、歯に優しく安心して飲める!
✅ 飲んだ後は水で口をすすぐ&ダラダラ飲みを避ける!
「むし歯が気になるけど、好きな飲み物を楽しみたい!」
そんな方は、お気軽にご相談ください😊✨