• 衛生士ブログ
  • 2026.1.20

歯医者のメンテナンスの間隔はどのくらいが適切?🪥

―健康な歯を守るために知っておきたい目安―

「歯医者のメンテナンスは、どのくらいの間隔で通えばいいのだろう」

このような疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。痛みがなければ受診しなくてもよいと思われがちですが、歯科のメンテナンスは症状が出る前に行う予防医療として、とても重要な役割を担っています。

今回は、歯医者でのメンテナンスの適切な間隔について、分かりやすく解説します。

歯科メンテナンスの基本的な目安

一般的に、歯科医院で推奨されるメンテナンスの間隔は

2~3か月に1回です。

この期間は、歯石が再び付着し始めるタイミングや、むし歯・歯周病が進行しやすくなる時期を考慮して設定されています。特に歯周病菌は、日常の歯みがきだけでは完全に取り除くことが難しく、時間とともに増殖していきます。

定期的なメンテナンスを受けることで、歯石の除去や歯ぐきの状態確認ができ、トラブルの早期発見につながります。

2か月ごとの受診が勧められる方

以下に当てはまる方は、2か月に1回程度のメンテナンスが望ましいとされています。

• 歯周病と診断されたことがある

• 歯ぐきから出血しやすい

• 歯石がつきやすい体質

• 喫煙習慣がある

• 被せ物やインプラントが多い

歯周病は自覚症状が出にくく、気づかないうちに進行する病気です。進行を防ぐためには、短い間隔での専門的なケアが重要になります。

3か月ごとの受診でもよいケース

一方で、以下のような方は3か月に1回のメンテナンスで十分な場合もあります。

• むし歯や歯周病のリスクが低い

• 毎日の歯みがきが丁寧にできている

• 歯ぐきの状態が安定している

• 定期検診を継続して受けている

ただし、これはあくまで目安であり、自己判断で間隔を延ばすことはおすすめできません。歯科医師や歯科衛生士が口腔内の状態を確認したうえで、適切な間隔を提案します。

メンテナンスで行われる主な内容

歯科のメンテナンスでは、次のような処置や確認が行われます。

• 歯石・プラークの除去

• 歯ぐきの状態や出血の有無の確認

• むし歯や被せ物のチェック

• 正しい歯みがき方法の指導

• 必要に応じたクリーニングや研磨

これらを定期的に行うことで、治療が必要になる前に問題を防ぐことができます。

「痛くなってから」では遅い理由

むし歯や歯周病は、初期段階ではほとんど症状がありません。痛みや腫れを感じた時点では、すでに進行していることが多く、治療期間や費用の負担が大きくなりがちです。