• 衛生士ブログ
  • 2025.12.20

歯ぎしり原因・治療法

歯ぎしりの主な原因は、ストレス・睡眠の質の低下・噛み合わせの悪さなど複数の要因が複雑に絡み合っています。日中の緊張が睡眠中に解き放たれたり、ストレス解消のために無意識に歯を擦り合わせたりすることで起こり、睡眠時無呼吸症候群などの病気が隠れている場合もあります。

歯ぎしりがもたらす悪影響とは?|西宮クローバー歯科・矯正歯科 ...

歯ぎしりによる影響

・歯が削れる、欠ける、折れる  ・顎関節症を引き起こす  ・頭痛や肩こりの原因になる

治療法(マウスピース・ボトックス)

□マウスピース(ナイトガード)

歯ぎしり用・歯科矯正用マウスピースのメリットとデメリットを解説!|マウスピース矯正・歯列矯正ブログ

目的:歯のすり減りや詰め物の破損を物理的に防ぐ・歯ぎしりそのものは止められないが、歯を守る”ヘルメット”みたいな役割

メリット:副作用が少なく、第一選択として安心・保険適用のものもあり、比較的安価

デメリット:『違和感で寝れない』といった声も

□ボトックス(ボツリヌスキシン注射)

目的:歯軋りの原因となる咬筋の異常な緊張を和らげる・歯ぎしりの強さそのものを軽減する

メリット:顎や筋肉の負担が減り、顎関節症や肩こりの改善例も・咬筋の発達によるエラ張りの改善も報告あり

デメリット:効果は約3〜6ヶ月で持続的施術が必要・保険適用外でコストがかかる・