• 衛生士ブログ
  • 2025.12.8

歯科技工士の職場による違い「院内orラボ」

今回は、意外と知られていない「歯科技工士の職場の違い」について紹介します。

実は、技工士が働く場所は大きく分けて 歯科技工所(ラボ) と 歯科医院の院内ラボ の2つあります。

どちらも同じ“技工士”ですが、働き方がかなり違うんです。

■ ① 歯科技工所(ラボ)とは?

歯科医院から届いた模型や指示書をもとに、

入れ歯・被せ物・矯正装置などを専門的に作る工場のような場所です。

【ラボの特徴】

  • 多くの歯科医院と取引している
  • 1日中いろんなケースが届く
  • 作業内容が細かく分かれている(分業制)

【ラボ勤務のメリット】

  • いろんな種類の技工物を作れる
  • スキルがめちゃくちゃ身につく
  • 同僚が多くて相談しやすい
  • 最新の機械(CAD/CAMなど)が導入されやすい

【ラボ勤務のデメリット】

  • 納期が重なると忙しい
  • 夜遅くなることもある
  • 患者さんと直接会う機会が少ない

■ ② 歯科医院内のラボとは?

歯科医院の中に専用スペースがあり、

その医院の患者さんの技工物だけを作る職場です。

【院内ラボの特徴】

  • 患者さんの顔を実際に見ることができる
  • 歯科医師・歯科衛生士とすぐ相談できる
  • その医院の方針に合わせた技工ができる

【院内勤務のメリット】

  • ドクターと直接コミュニケーションが取れる
  • 患者さんの口腔内を見ながら作れるので制度が上がりやすい
  • 納期が比較的読みやすい(医院内のスケジュールだけ)

【院内勤務のデメリット】

  • 扱える技工物の種類が少なめ
  • 他の技工士と関わる機会が少ない
  • 勤務先の医院に技術の方向性が左右される

■ ③ 結局どっちがいいの?

どちらが良いというより、

「技工士としてどう働きたいか」で向き不向きが分かれます。

  • 幅広く技工物を作りたい → ラボ向き
  • 医院と近い距離で作りたい → 院内ラボ向き
  • コミュニケーション多めが好き → 院内
  • 手を動かして技術を極めたい → ラボ

どちらにもやりがいがあるので、自分の性格に合わせて選ぶのが一番です。

■ まとめ

歯科技工士の職場は、同じ“技工”でも働き方がかなり違います。

今後は、ラボでの1日の流れや、院内ラボでの仕事の裏側も紹介していきます!