オーラルフレイル対策のための口腔体操
高齢になって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態をいう。筋力などの身体機能の低下より先に、社会参加など他者との交流が減ったり、口の機能が衰えたりすること(オーラルフレイル)から始まる。しかし、早めに発見して対応を行うことにより改善できる状態。
噛んだり、飲み込んだり、話したりするための口腔機能が衰えることをさし、早期の重要なサインとされている。噛む力や舌の動きの悪化が食生活に支障を及ぼしたり、滑舌が悪くなることで人や社会との関わりの減少を招いたりすることから、全体的なフレイル進行の前兆となり、深い関係性が指摘されている。
①お口・舌の動きをスムーズにする体操

②飲み込むパワー(嚥下機能)をつける体操

③噛むパワー(咀嚼機能)をつける体操
・ガムを噛むことにより噛むために必要な筋肉を鍛えることはができる
④滑舌(口唇・舌)をよくする体操
⑤舌のパワーをつける体操
