• 衛生士ブログ
  • 2025.10.13

🦷 歯科衛生士と歯科助手って何が違うの?【知らないと損する役割の違い】

歯科医院に行くと、先生の他にいろんなスタッフが働いていますよね。

白衣を着ている人もいれば、受付をしている人もいて、「あの人は歯科衛生士?歯科助手?」と区別がつきにくい方も多いと思います。

この記事では、患者さん目線でも分かりやすく、歯科衛生士と歯科助手の違いを解説します!



1. 国家資格の有無が一番の違い!
歯科衛生士

資格 : 国家資格あり (歯科衛生士国家試験)

できること : 口腔内の処置・予防処置など

就業まで : 専門学校や短大を卒業

歯科助手

資格 : 資格不要 (未経験からでも可)

できること : 器具の準備や片付け、先生のサポートなど

就業まで : 研修・現場指導で習得可能

👉 歯科衛生士は国家資格を持ち、「医療行為(予防処置や診療補助)」が法律で認められています。

一方、歯科助手は資格がなくても働けますが、口の中を直接触る処置はできません。

2. 歯科衛生士の主な仕事

  • スケーリング(歯石取り)
  • フッ素塗布やPMTC(専門的クリーニング)
  • 先生の治療のアシスト
  • 患者さんへのブラッシング指導や予防指導
  • 診療記録の記入 など

特に予防処置は、歯科衛生士ならではの重要な役割です。患者さんと長く関わりながら、お口の健康を守る専門職なんです🪥

3. 歯科助手の主な仕事

  • 器具の準備・片付け・消毒
  • 治療のサポート(バキューム・ライト照射など)
  • 受付や会計、予約管理
  • 患者さんの案内 など

歯科助手は「医療行為」は行えませんが、現場の流れを支える縁の下の力持ち。

医院によっては、受付や事務と兼任していることも多いです。

4. どちらも医院にとって欠かせない存在

患者さんから見えにくい部分ですが、歯科衛生士と歯科助手が連携しているからこそ、診療がスムーズに進みます。

役割は違っても、どちらも欠かせないチームの一員です✨

「将来、手に職をつけたい」「予防や治療に関わりたい」なら歯科衛生士がおすすめ。

「医療業界で働いてみたい」「まずはサポートから」なら歯科助手から始めるのも良い選択です😊

まとめ📝

  • 歯科衛生士=国家資格あり/口腔内の処置ができる専門職
  • 歯科助手=資格なしでもOK/サポート・事務が中心
  • 両者の連携が、医院のスムーズな診療に欠かせない!