• 衛生士ブログ
  • 2025.7.23

毎日フロスを使った方がいい理由は🦷🪥✨

使用頻度は毎日がいい!

デンタルフロスを使う頻度は、毎日がおすすめです。

実は、歯ブラシだけを使った時の歯垢除去率は58%と言われており、お口の中に汚れが残っている状態です。これがフロスを使うことで、2割程度改善すると言われています。

食事による汚れをしっかりと取り除くために、フロスを使う理想の頻度は毎食後です。しかし、そこまでゆっくり時間を取れないという方もいるのではないでしょうか?

現実的なラインとして、1日1回はフロスで掃除することをおすすめします。就寝前に時間をとって、丁寧にフロスで汚れを取り除いてあげましょう。

3つのメリット!

デンタルフロスを毎日継続して使うと、以下のようなメリットがあります。

  1. お口の汚れを残さずに済む
  2. お口の以上に早く気づける
  3. 口臭の予防につながる

それぞれ具体的に解説します。

口の汚れを残さずに済む

デンタルフロスを使用することで、歯磨きでは取り切れない歯垢を除去できます。

ブラッシングのみの歯垢の除去率は約60%ですが、デンタルフロスを併用することで約80%まであがると言われています。

汚れをしっかり取り除けば、虫歯や歯周病といったトラブルの予防にもつながります。

お口の異常に早く気づける

デンタルフロスを使用すると、お口のトラブルを早めに見つけられる場合があります。

例えば、歯の表面をこするように動かしたとき、ざらつく感じや引っ掛かりがあると虫歯になっている可能性があります。

また、デンタルフロスを行い出血があった場合は、歯周病の可能性があります。

さらに、被せ物や詰め物が入っている歯にフロスを通した際に切れたり引っかかったりする場合は、詰めたものが合わなくなっているケースが考えられます。

デンタルフロスを使用することで、口内トラブルの早期発見につながります。

口臭の予防につながる

デンタルフロスや歯間ブラシを使用することで、口臭を予防できます。

歯垢が溜まっていると口臭の原因となります。また、歯周病になってしまった場合も、出血や膿が出てしまい嫌なにおいが発生します。

余談ですが、日本人は世界の先進国の中で最も口が臭いと言われています。この一因にデンタルフロスや歯間ブラシの普及率が低いことが挙げられています。これらを効果的に使って口臭を防ぎましょう。