海外の歯科事情🦷
こんにちは!今回は海外の矯正事情について話していきたいと思います!
海外はどこの国も基本的に日本より歯に対する意識は高いですが、国によって考え方や矯正治療費の違いがあります。
アメリカは歯並びに問題がある子の約8割は歯科矯正を行うほど一般的な治療です。歯並びが悪いと「清潔感のない人」や「自己管理ができない人」と認識されるそうです。
アメリカの矯正治療費は保険が効くので日本より安く治療できるようですが、保険は加入する、日本でいうと医療保険みたいなものなので何種類もあり、歯科治療に対しての保険がついていなければ効きません。
矯正治療だけでなく、歯のクリーニングやホワイトニングなど歯科への意識が高いので、口腔ケアにも力を入れており、子供の頃からホワイトニングが日常的な環境です。
「虫歯と歯周病の予防」が行われ、予防歯科が義務化されています。国民全員が定期的に受診しているため、虫歯の罹患率が日本と比較すると半分以下で歯周病の罹患率は4分の1と言われています。
日常の歯磨きでも予防の意識は高いので、歯ブラシ以外にフロスやデンタルリンスを使用してる方は約68%と言われています。そのため高齢になっても残っている歯の本数が20本以上を維持している方が多く、予防歯科歯科に対する意識が残存指数に繋がっています。
男女問わず美意識が高く、美容整形も当たり前なほど外見にこだわります。そのため歯並びへの関心がたかく、歯並びの悪さはコンプレックスに繋がるので積極的に歯列矯正を行うことが多いです。
韓国では昔からの言い伝えで
すきっぱ=幸せが逃げていく・出っ歯=人に利用されやすい・受け口=頑固者・小さい前歯=運が悪くなる
韓国では歯科治療が保険適用外になるので、歯の予防意識が高いことも歯列矯正を積極的に行う要因でもあるでしょう。
保険適用されない代わりに1年に1度無料でクリーニングが受けれるので、毎年歯科医院でクリーニングを受けている方が多いです。
矯正治療費は日本と比較して半額ほどでできるので、歯列矯正している人の割合も多く、外見を整える重要なポイントになります。