• 衛生士ブログ
  • 2024.9.11

虫歯の痛みと虫歯出ない時の痛みの違い

突然歯の痛みを感じる時、多くのみなさんが「虫歯かな?」と不安になる事があると思います。しかし、虫歯以外にも歯が痛いと感じる原因があるんです!今日は虫歯の痛みと虫歯では無い時の痛みの違いについて説明していきたいと思います💡

まず、虫歯の痛み について

虫歯の痛みは症状の段階によって変わってきます。初期の段階では冷たいものを口にふくんだ時、食べたり飲んだりした時にしみるような痛みがあります。

やがて症状が進むと熱いものに対しても痛みを覚えるようになるでしょう。さらに症状が進むと何もしてなくても常に痛みを感じている状態になります。虫歯の痛みは、叩くと響くような鋭い痛みが走る事も特徴です。

虫歯以外の痛み

歯髄炎 (歯の根っこが炎症)

歯根膜炎 (歯と骨の間のクッションの役割の歯根膜が炎症)

歯肉炎と歯周病 (歯を支えている歯茎が炎症)

根尖病巣 (歯の根っこに膿が溜まっている)

歯のかみ合わせ

親知らず

知覚過敏

顎を動かす筋肉の痛み

神経の痛み

などが、虫歯以外の歯の痛みの原因と考えられます。

上記の通り、歯に痛みを感じた場合虫歯以外の痛みにも様々な原因が考えられます。痛みを感じた場合や違和感を感じた場合は早めに歯医者さんに来院するようにしましょう!