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  • 2022.6.24

知覚過敏

こんにちは。谷山歯科医院です(^-^)
みなさんは知覚過敏という言葉を聞いた事がありますか?最近はよくCMでも耳にする言葉なのではないでしょうか!
そこで今回はそんな知覚過敏についてお話したいと思います。

むし歯じゃないのに、冷たいものや歯ブラシの毛先などの刺激で歯がしみたり、痛みを感じたりすることがありませんか?それが知覚過敏です。甘いものや酸っぱいものまでも刺激となり、症状を感じることもあります。

歯の最表層にある見えている白い部分の【エナメル質】は削っても痛みを感じることはありません。その下にある【象牙質】という層が歯の全体を構成しています。【象牙質】が冷たいものや熱いものに触れるとその刺激が内部の神経に伝達されて痛みを感じるようになります。
歯が折れてしまった、歯ぐきさがり、歯ぎしりによる歯のすり減り、歯が溶けた、ホワイトニングによるもの、など原因は様々です。

むし歯と歯周病の違い
むし歯と知覚過敏とを見分ける方法として以下のようなものが挙げられます。

▶︎▶︎▶︎痛み◀︎◀︎◀︎

知覚過敏
痛みを感じてから10秒ほどで収まることが多いです

むし歯
痛みが数十秒間続くことが多いです

▶︎▶︎▶︎歯を叩いたとき◀︎◀︎◀︎

知覚過敏
痛みなし!!

むし歯
響くような痛みがある

▶︎▶︎▶︎見た目◀︎◀︎◀︎

知覚過敏
少し歯ぐきが下がって歯が露出しているかも

むし歯
歯に穴が開いていたり、黒くなっていることが多いです

ここまで簡単に知覚過敏についてお話させていただきましたが、自己判断ではわからないことが多いかと思います。気になったら歯科医院を受診することがオススメです。

おいしくご飯を食べましょう!!!