マスクによる口呼吸
マスクをつける生活が当たり前になった今、マスクの中でお口が開いてしまっている人はいませんか?そのような方は次のようなことが原因となっているかもしれません。
その① 口呼吸に頼りがちになっている!
マスクで鼻が圧迫され、鼻呼吸がしにくくなり口で呼吸をしてしまっていませんか?
その② 表情筋を意識しなくなっている
口元への視線を気にしなくなったことで、表情を作る意識が減り、お口周りの筋肉が衰えているかもしれません。そんな口呼吸の習慣がついてしまうと口腔内が乾燥しやすくなります。
口腔内が乾燥していると…
・むし歯や歯周病にかかる危険性が高くなる
・のどが乾燥する
・口臭が強くなる
など口腔内の健康が維持できなくなります。
そして、細菌・ウイルス・アレルゲンが体内に侵入しやすくなり、アレルギー症状や感染症の疾患などが発症しやすくなってしまいます。
また、口呼吸を続けていると顔全体の筋肉が緩んでいきます。
しわ・たるみが目立ち、口元の筋肉だけでなく顔全体の表情が乏しくなってしまうのです。
口呼吸のくせを辞められるよう日頃から意識をしたり、くち周りや舌の筋肉を鍛えるトレーニングをして口周りの筋肉を鍛えましょう。
あいうべ体操やベロ回しなどがお勧めです。
マスクの中でもお口が開かないように鼻呼吸を意識していきましょう(^-^)