• お知らせ・ブログ
  • 2026.2.22

“何もない今”こそ通うべき!3ヶ月検診の大切さ

「特に痛くないし、毎日ちゃんと磨いているから大丈夫」

「半年に1回くらいでいいんじゃないの?」

患者さんからよく聞く言葉です。

ですが歯科医院ではよく「3ヶ月に1回の定期検診」をおすすめしています。

なぜ“3ヶ月”なのでしょうか?

今回はその理由をわかりやすく解説します。

①むし歯、歯周病は静かに進行するから

むし歯や歯周病は、初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。

特に歯周病は「サイレントディジーズ(静かな病気)」とも呼ばれ、気づいたときにはかなり進行していることもあります。

3ヶ月ごとにチェックをすることで、

・小さなむし歯を早期発見

・歯ぐきの炎症を早期改善

・詰め物・被せ物の不具合を早期修正

が可能になります。

早期発見=治療が小さくて済む

つまり「痛みも費用も最小限」に抑えられるのです。

②プラークは約3ヶ月で元通りになる

歯科医院でクリーニングをすると、お口の中の細菌数は一気に減少します。

しかし、どんなに丁寧に磨いていても、細菌は時間とともに再び増えていきます。

研究では、歯周病菌のバランスが元に戻るまでが約2〜3ヶ月といわれています。

つまり3ヶ月を過ぎると、歯ぐきの炎症が再発しやすくなるのです。

だからこそ「悪化する前」にリセットすることが重要なんですね。

③歯石は自分では取れない

磨き残しのプラークは、約48時間で歯石に変化します。

歯石になると、どんなに頑張っても自分では取れません。

歯石は細菌の温床になり、歯周病を悪化させます。

3ヶ月ごとのクリーニングで歯石を定期的に除去することで、歯ぐきを健康に保つことができます。

④ライフスタイルによってはもっと短いことも

実は3ヶ月というのは「平均的な目安」です。

・歯周病が進行している方

・喫煙習慣がある方

・糖尿病などの持病がある方

・矯正治療中の方

このような場合は、1〜2ヶ月ごとの管理が必要なこともあります。

逆に、とても状態が安定している方は4〜6ヶ月間隔になることもあります。

つまり、3ヶ月は“ちょうどよいバランス”の基準なのです。

⑤結局1番得なのは予防すること

定期検診は「悪くなった歯を治すため」ではなく、

「悪くならないようにするため」のものです。

むし歯で神経を取ることになれば、

・治療回数が増える

・費用がかかる

・歯の寿命が短くなる

予防に通っていれば防げたかもしれないケースも少なくありません。

歯は一度削ると元には戻りません。

だからこそ、守ることが何より大切なのです。

まとめ

3ヶ月に1回の定期検診は、

✔ 病気の早期発見

✔ 細菌バランスのリセット

✔ 歯石除去

✔ 将来の大きな治療予防

このすべてを叶えるための「ちょうどよいタイミング」です。

「何もないから行かない」ではなく、

「何もない状態をキープするために行く」

それが定期検診の本当の意味です。

将来も自分の歯で美味しく食べるために。

ぜひ3ヶ月に1回のケアを習慣にしてみてくださいね🦷✨