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  • 2026.2.3

歯医者さんで「CT撮りますね」と言われたら?

歯医者さんで「今日はCTを撮りましょう」と言われて、「CTってなに?」「レントゲンと違うの?」「なんか怖そう…」

と不安になったことはありませんか?

実は歯科用CTは、より安全で正確な治療を行うための大切な検査なんです。

今回は、歯医者さんでCTを撮る理由や、CTで何がわかるのかを、できるだけわかりやすく解説します。

そもそも歯科用CTってなに?

歯科用CTとは、歯や顎の骨を三次元(立体的)に撮影できる検査機器です。

通常のレントゲン写真は平面ですが、CTは上下・左右・奥行きまで詳しく見ることができます。

例えるなら、

・レントゲン → 平面の写真

・CT → 立体模型をのぞき込む感じ

というイメージです。

なんで歯医者でCTを撮るの?

CTを撮る一番の理由は、**「見えないところを正確に確認するため」**です。

お口の中は小さくて複雑な構造をしています。

見た目では問題なさそうでも、骨の中や歯の根の先でトラブルが起きていることも少なくありません。

CTを撮ることで、

・治療のリスクを減らす

・無駄な治療を避ける

・より確実な診断をする

ことができます。


CTでわかること① 歯の根や神経の位置

歯の根の形や本数、神経との距離は人によってさまざまです。

特に親知らずの抜歯や**根管治療(神経の治療)**では、CTでの確認がとても重要になります。

神経に近い位置を把握できることで、「しびれのリスク」などを事前に予測し、安全な治療計画を立てられます。

CTでわかること ②骨の状態

インプラント治療では、

・骨の厚み

・骨の高さ

・骨の質

を正確に調べる必要があります。

CTなら、インプラントを入れるのに十分な骨があるか、どこに入れるのがベストかまで詳しくわかります。

これにより、長持ちしやすく安全なインプラント治療が可能になります。

CTでわかること ③見えない病気の発見

CTは、

・歯の根の先の炎症

・顎の骨の病気

・嚢胞(袋状の病変)

など、通常のレントゲンでは見つけにくい異常の発見にも役立ちます。

「痛みはないけど、実は進行していた」というケースも早期に見つけられるのがCTの強みです。

被ばくは大丈夫?

「CTって被ばく量が多いんじゃ…」と心配される方も多いですが、歯科用CTは医科用CTよりも被ばく量がかなり少なく、必要最小限に抑えられています。

また、

・必要なときだけ撮影

・撮らなくてもいい場合は無理に撮らない

という判断を歯科医師が行っていますので、過度に心配する必要はありません。

まとめ”CTは安心のための検査”

歯医者さんでCTを撮るのは、

患者さんを怖がらせるためではなく、守るためです。

・より正確な診断

・安全な治療

・納得できる説明

そのためにCTはとても心強い存在です。

もしCTについて不安や疑問があれば、遠慮せず歯科医師やスタッフに聞いてみてくださいね。