実は多い!歯医者の型取りが苦手な人のお悩み
〜オエッとなる理由と、少しラクになる考え方〜
歯医者さんでの治療の中でも、
「型取りだけは本当に無理…」
「治療より型取りのほうが怖い」
そんなふうに感じている方、実はとっても多いです。
口の中に大きなトレーを入れられて、
数分間じっと我慢。
唾も飲み込みづらくて、息もしにくい。
「オエッ」となりそうで必死に耐える時間…。
この記事では、
なぜ歯医者の型取りがつらく感じるのか
苦手な人はどうすればいいのか
を、できるだけ分かりやすくお話ししていきます。
型取りが苦手な理由は、人それぞれですが、よくあるのはこの3つです。
① 嘔吐反射が出やすい
喉の奥に物が触れると「オエッ」となる反射は、実は誰にでもあります。
特に上の歯の型取りは、トレーが上あごの奥まで入るため、反射が出やすいのです。
② 口の中が塞がれる不安感
「ちゃんと息できてるかな?」
「唾がたまってきた…」
こうした不安が強くなると、余計に苦しく感じてしまいます。
③ 過去のつらい経験がトラウマに
昔、型取りで苦しい思いをした経験があると、
「またあれをやるのか…」と体が緊張してしまい、
実際よりも何倍もつらく感じてしまうことがあります。
ここでひとつ、安心してほしいことがあります。
歯医者さんも、型取りが苦手な患者さんが多いことをちゃんと知っています。
「オエッとなりやすいんです」
「型取りが本当に苦手で…」
こう伝えられる患者さんは、実は珍しくありません。
我慢せず、最初に伝えてもらえるほうが、歯医者側としてもとても助かるのです。
では、具体的にどんな工夫ができるのでしょうか?
● 事前に「苦手です」と伝える
一番大事なのはこれです。
・トレーのサイズを調整する
・声かけを多めにする
・途中で休憩を入れる
など、配慮がしやすくなります。
● 鼻呼吸を意識する
型取り中は、鼻でゆっくり呼吸することがとても大切です。
口で息をしようとすると、苦しさが増してしまいます。
● 目を閉じてリラックス
目を閉じて、
「今は深呼吸、深呼吸…」
と意識するだけでも、体の緊張が和らぎます。
● 我慢しすぎない
本当につらいときは、無理せず手を挙げてOK。
途中で中断することは、全然悪いことではありません。
実は近年、歯科医療はどんどん進化しています。
・型取りの時間が短い材料
・不快感を抑えたトレー
・場合によってはデジタルスキャン
など、昔に比べて患者さんの負担は確実に減っています。
「昔の型取りがトラウマで…」という方ほど、
今の歯医者さんで驚くことも多いんです。
型取りが苦手なのは、
あなたが弱いからでも、我慢が足りないからでもありません。
人それぞれ、体の反応や感じ方が違うだけです。
「怖い」「苦手」と感じる気持ちを、
どうか無理に押さえ込まないでください。
歯医者さんは、
あなたの歯を守るためのパートナーです。
不安なことは、遠慮せずに伝えて、
少しでもラクな状態で治療を受けていきましょう🫶