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  • 2026.1.6

被せ物の寿命は素材より○○で決まる!

「この被せ物、どれくらい持ちますか?」

これは患者さんからよく聞かれる質問です。

銀歯・CAD/CAM・セラミックなど、素材の違いは確かにあります。

でも、技工士として正直に言うと、寿命を大きく左右するのは素材だけではありません。

今回は、あまり表に出ない

「被せ物の寿命を決める本当のポイント」についてお話しします!

被せ物の寿命は「チーム戦」

被せ物は、

  • 歯医者さん
  • 技工士
  • 患者さん

この3者で完成するものです。

どれか一つ欠けると、どんなに良い素材でも長持ちしません。

技工士目線で大事だと思うポイント①

「適合(フィット感)」

被せ物の内側が歯にピタッと合っているか。

ここが甘いと、

  • セメントが溶けやすい
  • 虫歯が再発しやすい
  • 外れやすい

といったトラブルにつながります。

見えない部分ですが、実は一番重要と言ってもいいポイントです。

ポイント②

噛み合わせのバランス

噛み合わせが強すぎる被せ物は、

  • 割れる
  • 外れる
  • 周りの歯に負担がかかる

原因になります。

技工所では、

「どこで一番力がかかりそうか」

「歯ぎしりの影響を受けそうか」

などを想像しながら調整しています。

ポイント③

実は患者さんの使い方も大きい

・歯ぎしり、食いしばり

・硬いものをよく噛む

・定期検診に行かない

こうした習慣も、被せ物の寿命に影響します。

どんなに精密に作っても、

メンテナンスなしでは長持ちしません。

素材は「道具」、活かすのは人

「高い素材=長持ち」

と思われがちですが、実際は違います。

  • しっかりした形成
  • 正確な情報
  • 丁寧な技工
  • そして日々のケア

これらが揃って、初めて被せ物は本来の力を発揮します。

まとめ

被せ物の寿命を決めるのは、

素材+作り方+使い方。

技工士として、

「ただ作る」だけではなく、

長く使ってもらえる被せ物をこれからも目指していきたいと思います。