• お知らせ・ブログ
  • 2025.10.20

根の治療中の痛みがでたら

「治療中なのに痛い」ってよくあること?

はい、実はけっこうよくあることなんです。

根管治療は、歯の奥深くにある神経の通り道(根管)を触る治療なので、
治療の途中や治療後に痛みや違和感が出ることがあるんです。

どんな痛みが出やすいの?

🔹ズキズキ痛む(拍動痛)
 → 治療直後に出やすい。炎症や刺激が原因。

🔹かむと痛い(咬合痛)
 → 歯の周囲の組織が敏感になっている状態。

🔹じんわり重たい感じ(鈍痛)
 → 根の先の炎症や、治療中の一時的な反応。

なぜ痛みが出るの?

主な原因はこちら👇

原因内容
感染や炎症が強い膿がたまっている/細菌が多い状態で痛みやすい
 治療による刺激器具や薬が根の先に近づくと神経が反応することも
 麻酔の効果が切れた一時的にズキズキすることがあります
かみ合わせの圧力仮詰めや処置後の歯をかむと痛むことも

どう対処すればいいの?

1. 一時的な痛みなら、まずは様子見でOK!

  • 治療から1〜3日ほどで自然におさまることが多いです🌿

3. 痛みが強くなる/長引く場合はすぐ連絡!

  • もし「耐えられないほど痛い」「腫れてきた」「ズキズキが続く」場合は、
     👉 早めに歯科へ連絡を!

やってはいけないこと

  • ❌ 我慢しすぎて市販薬を飲みすぎる
  • ❌ ネットで自分で膿を出そうとする(←危険⚠️)
  • ❌ 数日で勝手に治ると思って放置する

→ 悪化する前に、必ず歯科医院にご相談を!