【要注意】その磨き方、逆効果かも!?歯を守るための正しいブラッシングとは?
です!!こんにちは!谷山歯科医院です
今日は日々の習慣「歯みがき」について、ちょっと考えてみませんか?🪥
実は、毎日頑張って歯を磨いているのに、逆に歯や歯ぐきを傷つけてしまっている人が少なくありません。
歯みがきは「やればOK」ではなく、“正しく”行うことがとても大切です。
今回は、意外とやりがちな「逆効果なブラッシング方法」と、その改善ポイントをお伝えします✨
① 力を入れすぎてゴシゴシ磨く
「しっかり磨かないと汚れが取れない」と思っていませんか?
でも実は、強い力でゴシゴシ磨くのはNG!
歯の表面を守ってくれているエナメル質や、歯ぐきがすり減ってしまう原因に…。
さらに、知覚過敏や歯ぐきの後退につながることもあります。
🔸改善ポイント
ペンを持つように軽くブラシを握り、歯ぐきがほんの少し動くくらいの圧でOK!
「なでるように」がコツです。
歯ブラシの毛の硬さも柔らかめを使っていきましょう!ここの歯科衛生士さんはほぼCURAPROXの歯ブラシを使用しています。
② 磨く時間が短すぎる/長すぎる
忙しい朝はパパッと30秒、なんて人もいれば、夜は10分以上磨いてしまう人も…。
でも、短すぎるのも長すぎるのも逆効果になることがあります。
短すぎると当然、汚れが取りきれません。
逆に長すぎると、ブラッシングによる摩耗や刺激が強くなりすぎてしまいます。
🔸改善ポイント
理想は2〜3分程度。タイマーを使ってみるのもおすすめです⏱️
③ 歯ブラシの毛先が開いているまま使っている
毛先が開いた歯ブラシは、一見まだ使えそうに見えますが…
実は、プラーク(歯垢)を落とす力がかなり低下してしまいます。
🔸改善ポイント
歯ブラシは1ヶ月に1本が交換の目安。
毛先が少しでも広がったら早めの交換を!
歯ブラシのメーカーにより、交換目安は異なってくるため注意してください⚠️
④ 歯並びや奥歯のケアをおろそかにする
見えるところだけササッと磨いて、奥の方や歯並びの悪い部分は手抜きしていませんか?
そこに汚れがたまりやすく、虫歯や歯周病の原因になります。
🔸改善ポイント
歯ブラシの角度を変えたり、小さいヘッドの歯ブラシやタフトブラシを使ってみてください。
デンタルフロスや歯間ブラシも併用すると効果的◎
おわりに🦷✨
毎日当たり前のようにしている歯みがきだからこそ、少しの工夫で大きな違いが生まれます。
もし今まで「自己流」で磨いていたなら、今日からはちょっとだけ意識を変えてみてくださいね😊
「正しいブラッシング」で、未来の自分の歯を守りましょう!
何か不安があれば、歯科衛生士や歯医者さんにぜひ相談してみてください♡